★加藤久仁彦さんライブ★


↑加藤久仁彦さんとのツーショット

なんと!写真いいですか?と声をかけたら
「いいですよ」とそっと肩に手をかけてくださった。
きゃー!ファンの皆さんごめんなさい。
うらやましいでしょ!

6月20日(木) あめ

今日は加藤久仁彦さん=狩人のお兄さん(この言い方は気に入らないかもしれないが)のエルム・ライブを聴きにでかけました。5月におこなわれた「ブラボー!ムッシュ・ルモンド」のCD録音の時にはじめて間近(テレビでは何度もお会いしているので)でお目にかかって今日は2度目。楽しみです。
ん?CD?ブラボー?それになんで加藤久仁彦さんが関係あるの?????とたっくさんクエスチョン・マークがついた方が目に浮かびました。ご説明しましょう。
私のCDが7月1日発売ということはすでにご報告いたしました。実は実はこのCD,2005年愛・地球博のPR事業の一環として日仏シャンソン協会(AFJC)が企画したもので、なんと、愛・地球博のイメージソング「ブラボー!ムッシュ・ルモンド」を収録したCD(マキシシングル)を16人の歌手が同時発売するのです!!その中のひとりが加藤久仁彦さんという訳。その録音のために5月上旬、加藤さんは来名されたのです。そのときに名古屋駅までお迎えにいき、スタジオまでお連れしたのがこの私!!幸せなひとときでありました。加藤さんと狭い車の中、二人っきり・・・ここで恋が芽生えれば・・・なぁ〜んていうのは夢の世界。自己紹介に始まり、エルムはこんなところ、「ブラボー!・・・」っていう曲の説明、エトセトラエトセトラ・・・、あと道を間違えないように安全運転で・・・と気を遣いながらの1時間ちょっとでした。加藤さんはとっても真面目な方で、私の話も一生懸命聞いて答えてくれました。そんな人柄のファンになりました。そして、スタジオで歌声を聴いて、ますますますますファンになりました!!いやぁ〜すごいです。さすがです。いつも聞いて歌っている「ブラボー!・・・」が違う曲にきこえました。予定より1ヶ月ぐらい録音が早まったので、あまり練習できなかったとおっしゃっていた加藤さんですが、なんのなんのご謙遜!素晴らしい!うまいっ!どんな曲を歌ってもオリジナリティーがしっかり出ている!しかも、狩人とくればあの絶妙なハーモニーが特徴。1人2役!見事に2パートを歌いこなし、自分の声に、自分の声でハーモニーをつけていらっしゃいました。当然、先に録音した声に重ねるのですが、タイミングもピッタリ!バッチリ!ドッキリ!でございますよ。自分の録音まえにいい刺激を受けました。まっ、この素晴らしさはぜひCDを買って聴いてみてください。¥1000です。
なんとラッキーだった私。しっかり自分のHPの宣伝をして、加藤さんとお別れいたしました。他の人よりは近い存在だったはずの私、でもお忙しい方だし・・・覚えていてくださるかな・・・とちょっぴり不安を抱きつつの再会でした。結果は!!すっばらしい!!ございさつをしたら、
「あっ、なっちゃんのホームページみましたよ。お父さんでてましたね」だって!!!きゃー!!感動!!覚えていてくださっただけではなくて、ちゃんと宣伝したホームページまで見てくださったなんて!!ほんとに真面目で優しい方だわ!とまたまた感動!!すっかりミーハーな私でした。よし!更新がんばるぞ!!
 うすいブルーのスーツに身を包んだ加藤さん、松本幸枝さんの歌声に続いての登場です。1曲目は、ボビー・ソロの歌ったカンツォーネから「ほほにかかる涙」。エルム初来場のおっかけのファンの人たち、首をリズムにあわせて左右に揺らしながら、目をウルウル、ハートマークいっぱい飛ばしながら聴いています。拍手〜!!加藤さんの最初に言葉は
「近いね」。そうなんです。エルムは客席とステージに段差のないライブハウス。お客様がとっても身近なのです。満員のお客様なら余計に。だから半径50センチぐらいのところに、もうお客様!近いはずです。でも、ふぁんにはそれがたまらないのですよ。
 加藤さんは、カンツォーネ、ラテン、大塚博堂の曲などをギターの弾き語りを織り交ぜながら歌われました。加藤久仁彦風といって歌われた「アドーロ」も良かったな。自分がこの曲を歌って、ラテンのコンクールで3位をいただいたという思い出の曲でもあるし。音楽っていうのは、聴いているそのときもたのしいけれど、何がいいって、思い出に一瞬にしてフィードバックできるのがいいですよね。音楽と一緒の思い出ってなかなか消えないものです。記憶力は年を重ねてくるとだんだんおちていきますから、より一層、音楽と共に生活するといいと思います。
 久仁彦さんライブでお気に入りだった曲は、最近CM曲として耳なじみのある「亜麻色の髪の乙女」ギターの弾き語りでした。この曲は実は、加藤さんが芸能界デビューのきっかけとなった思い出の曲なんですって。岡崎から東京にでてきて、プロデューサーから「これ歌ってみて」と5曲ぐらいタイトルの書かれた紙を差し出され、2人で即興ハーモニーをつけてう歌った中の一曲。(日本人には即興ハーモニーっていうのは出来そうでなかなか出来ない代物)これが評価されてデビュー!となったわけです。
 狩人=あずさ2号!!大ヒット曲です。これが生で聴きたかった!!私の最大の楽しみでありました。アンコール曲は「あずさ2号」!身内特権で最初から歌うことを知っていた私は首をながくして待ってました。最後の曲も後少し、いよいよ「あずさ2号」の出番!!と思ったところへブルブルッブルブルっと携帯の着信お知らせが。誰じゃ、こんな時に!!名前を確認すると、一度機会を失うとなっかなか連絡の取れないバンドさん。一瞬悩みましたが、うーん、仕事だから仕方ないかぁと、外に出て電話に出ました。歌っている途中ぐらいには戻れるつもりだったのですが・・・予想以上に話が長引き、あああ・・・無惨にもわたしの「あずさ2号」は終わってしまいました。なんてこったい!!今後のこのバンドまんさんに対する私の態度はきっと冷たいものになるでしょう!!

久仁彦さん、お願いです。もう一度エルムにきて「あずさ2号」歌ってくださ〜い!!
今回聴けなかったみなさまも、ぜひラブコールをおくって、素敵な歌声を楽しみましょう!!

でした。

 

 
↑加藤久仁彦さんCDジャケット
なんとサイン入り!