これなぁ〜んだ???

 

・・・これは、我が家の<竹仙人>の作品を上から見た図です。いつ頃からでしょうか?我が家に竹仙人が出没するようになったのは・・・?
ある日、我が家に切り出した“竹”が出現しました。それが近所の人の書道展を機に一輪挿しに変身したのです。「おお、やればできるでないの!!」とみんなにほめられ、父親は上機嫌。ここからです。<竹仙人>生活が始まったのは。いつのまに買ってくるのか、だんだん工具が増え、庭のテラスはすっかり工房に変身しました。雨の日は家の中に竹工房お引越し。
竹仙人はひたすら作り続けます。
飽きることなく
ペン立てを。そうなんです。いつのまにか一輪挿しからペン立てに変わってました。人間、だんだん学習するんですね。一輪挿しは壁掛けタイプもあったりして、底の形が不規則。ちゃんと立たないので置き場所にこまるのであります。(なぁ〜んてほんとの理由はわかりませんが・・・)だからペン立て。最初は細めのペン立てが多かったのに、最近は、いい竹を求めて捜し歩くようになったせいか、青くて太い立派なペン立てができるようになりました。
でもどうしてペン立てなんだろ???昨年末、「そうだ!どうせ竹なんだから
門松つくればいいのに!!」と買い物途中で思い立ち、「もしもしパパ?ねえ、どうせだったら門松作れば?」とわざわざ電話して提案してあげたのに、「うん、そうですね、考えておきましょう」とつれない返事。どうも気分がのらないらしい。はたから見ると、長めの竹をナナメに切って、磨いてほいほいと、それを1つでおいとくか3つまとめて飾りをつけるか、それだけの違いのような気がするんだけどな。
・・・あとで観察すると、制作工程はまだまだあった。ストーブで焼き模様をつけ、絵の具で色合いを調整し、
彫刻刀で模様を刻み込む。どえりゃあめんどくさいでかんわぁっ。
   

 <竹仙人のコレクション>
   手前が最近の作品。どっしりと安定感がある。
   竹の青さを生かした模様付けが特徴。
   奥にかくれているのが初期の作品。
   枯れた魅力を追い求めていた。

  *作品をご希望の方はお気軽にどうぞ。
    喜んでプレゼントいたします。
   リクエストによりお名前も入れられます。




ひたすら作りつづける<竹仙人>

プレゼントした人の「うれしぃ〜ありがと〜!!」の
一言のために作りつづける。喜ばれることは
嬉しいことだ。
・・・ただし、無理やりプレゼントされた方には
ありがた迷惑なだけだが・・・。
 
<竹仙人>
   どアップ!!
 

 見よ!この真剣な表情!ひとつのことに打ち込む姿は美しい!!
<竹仙人>に聞いてみました。

何がそんなにおもしろいの?
  「ひとつとして同じ物ができないところ」
一番苦労するところは?
  「色付けと模様ですね」
ホームページに載せて欲しい?
  
「のせてほしい!!」

・・・目立ちたがりやな<竹仙人>でございました。